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    渡された千円札が2枚。そしてついに1に辿り着く。

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      当時のししゃもステータス状態

      2日目

      徒歩距離=25km前後
      現在地=隣の町
      HP=12/50
      そうび=高校時代のジャージ/普通の運動靴/黒の手提げ袋/腕時計/免許
      アイテム=飴/拾ってきたDAKARA(残り少し)
      所持金=35円
      状態=睡眠不足と疲労が折り重なり無駄にハイテンション
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      電話越しの「言葉」に繋がるまでの私の話。それは、0から遠い1に向けて始まる。

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        2010年11月12日金曜日―――
        その日は朝から雲ひとつ無い青空が広がった、忘れもしない小春日和の「始まり」。

        「  助けるから。  」

        今思えば自分よりも年上の大人に対して物凄い不信感ばかりを抱き続けていた私が何故…そんな、たった一言に心を突き動かされたのかはわからない。
        しかも十日前まで見ず知らずだった顔も知らなければどんな人様かもわからないような、偶然Hpで見かけた番号で繋がった相手へ。
        しかもその人だけを頼りにして送ってもらえた切符で新幹線に乗り五時間の旅に出ているのだから。
        後からその人は当時の事を思い返して、いつものようにカラカラ笑いながらこう言う。

        「あの時は本当に、賭けみたいなモンだったのよ。」

        私もそうだった。ギリギリの中での賭けだった。

        それでも電話越しのその声には、私の短い人生の誰からも聞いたことの無い様な率直さと真剣さが強く滲み出ていたんだな。
        何よりも自分ではどうにも解決できないって思っていた事柄がこの人と出会えてからどんどんと解消していったという証拠。

        でも、それ以上に
        きっとあの言葉が
        「助けるから」
        というたった一言が、私が生きてきて一番欲しかった言葉だったからかもしれない。

        反芻するように心の中で何度も思い出しては口元に笑みを含ませ、自由席の一番前でそっとお腹を撫ぜる。
        漸くと私は安心してお腹の中のチビさんに言えるときが来たね。

        一緒に  生きようね  。

        そうして漸くと何ヶ月かぶりに安らかにゆっくりとした、眠りにつけた気がする。
        その中で私は夢を見ていた。「あの頃の夢」
        そもそも特別養子縁組を選んだ理由の一つにも入る―――三年前の経緯の夢。

        長いくせに短くて、
        昔のようで今のよう。
        それでも折角経緯を書くんならこれは抜かせないって、思ったから書いていきます。

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        0より手前の序章。

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          世の中には不変の物事など有り得るわけが無い。
          歴史も地象も気象も、そして悲しいかな人の心にも「絶対」は無い。
          寧ろ変わらぬ事は自然の摂理に反する事、之即ち神の意に反する事で。
          従って「変わらない」と我を張って流れに逆らうというのならばただの傲慢にしかなり得ず、または幾ら足掻き抗ったとしても「何か目に見えぬものの力によって」相応の代償を背負わせられる事になる。

          其れを悟ったのは12の頃の話。

          しかしだからといって流れに逆らわずただ現状維持の侭、ただ定められた侭流される侭にく身を委ねるというのもまた傲慢にしかなり得ない。やるべきことをやらず、淡々と逃げているのならなお更。
          之もまた何時かはその時の代償を課せられる事になる。
          所謂「ツケが回ってきた」という奴だ。

          其れを悟ったのは20の頃の話。

          ではどうすればいいのだろう?
          20の時の私はふと、考えてみたが答えは出ずに…寧ろ次から次に解決しなければいけない問題に圧倒され生きるのに必死なため次第に忘れていった。

          そうして今改めて出産後落ち着いてからこの問いを思い出す。
          そうしてこの歳になって少しだけど漸く辿り着いた答え―――

          其れは
          全てに「時期」があるという事。しかも人の選択ではなく、「何か目に見えないもの」が定めた「時期」。

          不変というものは絶対だけど其れを憎んでも恐れてもいけなくて、時に「変わり行くもの」に怒り抗ってそれでも叶わず嘆いてただ時に流されるしかない状況だって生きていれば何度もあるのだが…

          何時かはわからない、わからないけれど。
          そして其れはどのタイミングで起こるのかわからないけれど。

          周囲からどう見ても「変わらない事実や現実」を、幾らあきれ果てられても見捨てられたとしても、「私はそれでも未来を変える」と必死で抗って前に進むだけ突き進んでいると
          それまで目の前を阻害していた壁や、障害が一気に打ち砕け道が開ける時がある。
          八方塞だった流れが一気に好機へと変わる瞬間がある。
          光が見える時がある。

          だから、
          例え何があったとしても諦めちゃダメなのかもしれない。
          前に進んでも必ず何かかにかに阻害され進めないならその時はその時なのかもしれない。
          その上で逃げたって良い。負けたって良い。

          一番良くないのは現状維持で動かないこと。座り込んでいると例え軌道に乗れる「時期」が来ていたとしても気がつかず通り過ぎてしまうのだから。

          とてもシンプルなお話。動かないと良くも悪くも何が起こるかわからないなんてきっと小学生でもわかる話。しかし私は其れを今回の養子縁組で身をもって深く学ばされた気がする。
          何より「今この一瞬を大切に生きること」も。

          以上の是は未だ0に満たない序章。
          つまり、「はじめに」という奴だ。

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          1でも0でもない、終わりのような始まりのお昼。

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            あの子が居なくなった翌日の話。

            私は、

            ――――三角コーナーに半分ほど食べたアイスの残りをぶちまけた。

            「爽」新商品、フルーツヨーグルト味。
            これなら食えるだろうと、昼間に近所のスーパーで買ってきたのだが角切りフルーツが口に残ってしょうがない。
            味の感想はまさに相変わらず砂を食んでいる感じ。
            正直生きてきた中で一番美味しくないアイスだった。

            どれだけ凍りついてたんだろうか。
            不思議なことに幾ら水を掛けても時間を置いたって溶けやしないし箸で崩したっててんで駄目だった、目の前の萎びた菜っ葉の上にこんもりと盛り上がった白い塊。

            たったそれだけのこと。
            それだけのことなのに。

            私は己の無力さを「改めて」痛感させられた気がして
            苛立ちが収まらず今度は洗い桶を床にたたきつける。

            床に反響する音と
            跳ねる水しぶきが頬に当たってポタポタと流れ落ちる。

            首筋から服に幾適も伝うまま拭わず

            冷たいな、
            いや温かいか
            ただ温度を確かめる。

            気がつけば泣いていた。

            被害妄想の塊
            産後のブルーで街出たら警察呼ばれそうな、ヒステリーな危険人物確定
            中途半端に脂だけのこったみっともないお腹掴んでは
            また深く項垂れる。

            「私があの時ああしていれば。私が私が私が私が私が。」

            寝ても覚めても想う事は一つだけ。思考停止で無限のループ。

            全ては終わりの始まりにして始まりの終わり。
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